試写会にて。
3月のライオンの影響で将棋への関心が高いので見てみました。
少し、駆け足気味な感じはしましたが、村山聖の将棋に賭けた思いは丁寧に描かれていた様に思います。
一部はフィクションらしいですが、結構無茶をする人だったんだなぁという印象でした。
将棋の世界って勝つか負けるかで凄くハッキリしているし、負けると降格したり除名になる事もあるから勝負の厳しさ、棋士の勝負に賭ける思いがそれぞれの立ち場かで表現されていたと思います。
負けたら悔し、勝ちたいという純粋な気持ちで闘う対局はとても崇高なものに見えました。
東出昌大の羽生善治は見た目、すごく似てるなと。
羽生さんはあんまり喋らないから、東出くんってどの役でもあまり印象が変わらない気がしてたんだけど、違和感はあまり感じなかったかな？
映画だと棋譜の解説とかあまりできないから、将棋に詳しくないとその手が凄いのかわかりにくいのが残念だったかな。
しょうがないんだけど。
他のキャストの方も良かった！
リリーさんの先生とか。
破天荒な人ではあったけど、周りに愛されてた人なのかなと思いました。
