将棋打つか死ぬか。
将棋 or Die。
実在した人物を松ケンが増量して熱演。
見るにあたって、将棋の知識は多少あった方が良いと思います。
もしくはチェスやった事あるとか。
映画的には、もう少し補足事項があると良かったかも。
一般的ではないので、この一戦の重要さとか。
劇中と観客の温度差が出てしまう。。。
難病と闘いながら、短い生涯を将棋に捧げる、
と書くと何か清楚なドラマ風ですが
どこまでノンフィクションか分からないけど不摂生すぎ。将棋が打ちたくて打ちたくて仕方がない、と言いつつも漫画も止まらず。酒も浴びるように飲み。病気になっても医者に行かず。
将棋以外の事にも時間あったかの様ですが…?
不摂生が無ければ、もう少し生きられたのかとか思うと才能の無駄遣いに思えて残念。
こんな事言ったら怒られるのかな。
好きな事だけをして散って行ったと考えれば
幸せな歌舞伎モノ、なのかな。
もともと短い人生、好きに生きたもん勝ちじゃ、
そんな声が聞こえて来そうです。
将棋だけに全力、そんな映画でした。