まず役作りに感動。
松ケンがバラエティに出てた時、まだこの映画の撮影あってること情報解禁されてなくて
MCに太りましたねーってやけに言われてたのを覚えてる。
東出君の羽生さんの作り込みもすごかった。
出てる他の役者さん達も溜息が出る程素敵な演技。
ただ内容に関しては…
将棋がすごく強くて将棋しかなくて、がむしゃらに生きてたどこか愛すべき人物
っていうのがあんまり伝わらなかった。
10代の頃のことがごっそりなかったからかな。
あとネフへの対処が甘すぎるのが背景見えないからただハラハラさせられるし、
個人的にお母さんに対して「こんなになるまで放っておくなんて」的な言い方した医師に対して苛立ち。
原作の方がもっともっと村山聖に対して愛情が湧くらしいから読んでみようと思いました。
ヤスケンが出てたのが私的にサプライズご褒美でした。