にっきい

バイオハザード ヴェンデッタのにっきいのレビュー・感想・評価

3.9
ゾンビだった時の記憶が残ったまま人間に戻ったら、普通の生活に戻る事が出来るだろうか…。

ゲーム版が大好きで、0、1、2、3、C.V.、4とプレイし、実写映画も最後を劇場で見届けた作品で、フルCG版の今作も凄く楽しみにしていた。
CG版前2作は京都では上映してなくて悔しい思いをしたので、今回はリベンジ!(笑)

またも人間がゾンビ化して人を襲う事件が発生して、その背後には死の商人が暗躍していた、って話し。
このCGのシリーズは、ゲームの時系列なので、ゲームを全部やってないとわかりにくいかもしれない。
自分は5以降はやってないので、その辺り少しわからないところもあったが、概ね理解出来た。
ゲームから何年後の設定かわからないけど、S.T.A.R.S.時代最年少で初々しかったレベッカが、女性の武器を使うような大人になってたのはビックリだった。
腕力担当のクリスと、スタイリッシュなレオンは相変わらずって感じ(笑)
いかにもゲーム的な戦闘シーンやラスボスなど、ゲームファン向けのサービス満点だった。
そして今やアニメではお約束の、いかにも続編ありますよ的なシーンで終わった(笑)

実は今作観る前に時間があったので『BLAME!』を再鑑賞したのだけど、とりあえず音圧が凄かった。
そして今作を続けて観たのだが、こちらは京都では唯一のTHX認定シアターでの上映だったので、音質は素晴らしかった。
ただ音の迫力でなら自分はドルビー7.1サラウンドが1番だと思うので、音響面で少し物足りなかったかな。
そして両作共、海外を意識しているようでエンドクレジットは英語表記でした。
にっきい

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