porikozn

スペイン一家監禁事件のporikoznのレビュー・感想・評価

スペイン一家監禁事件(2010年製作の映画)
4.0
うぉぉー、最初からヤバイ感じのシーンで始まる。
ストーリーは普通なんだけど、それをカバーする様に、凄くリアルな演技で見入ってしまう。
最初の話とは、別の家族の話!
引越しをしてきた家族3人(夫婦と娘18歳)。その日の夜、いきなり腹面をした男達に襲われ、父親は現金を引き出す為に犯人の1人(ボス)と2人で車移動!
母と娘は自宅で数人の男達に見張られている。
途中、彼氏や来客がきたり、監禁、拘束、レイプ、暴力、まぁ軽く色々あるが、、。

泣き叫ぶ母娘の口に物をつめられるシーンでは、母が呼吸がしずらく数回嗚咽したりと凄くリアルで、こちら迄が息苦しくなっちゃう。娘も恐怖のあまり、ずっと泣きしゃくり上げる演技で、恐怖がヒシヒシと伝わる(過呼吸にならないか心配な位!)
最初の方で、引越しの最中に出てきた、あの「オブジェ」は邪魔くさそうだなと思ってたら、アララ めっちゃ大活躍〜!役にたって良かったオブジェ(笑)
ラスト間近の、父親の車の方の話目線と、娘側の自宅の話目線の画面2分割シーン。そして1つの画面になるとこは、良く考えられてて中々。
因みに、2分割だったんで片方ずつ巻き戻してじっくり見た(笑)
porikozn

porikozn