スペイン一家監禁事件の作品情報・感想・評価

「スペイン一家監禁事件」に投稿された感想・評価

tofu

tofuの感想・評価

3.6
非常に単純明快な話。
作品タイトルの通りで、3人家族の家に覆面強盗3人が押し入る話。

父と犯人リーダー格は街中のATMを巡るパート、母と娘は残った犯人2名と自宅で監禁暴行&鬼ごっこパート。

非常に緊迫感の高い演出と演技力が光る。特に娘のパニック発作的な演技、精神が崩壊していく様はお見事。

予期せぬ訪問者や家族側が一矢報いる一幕があったりと飽きない工夫も見事。
後半には父パートと自宅パートを分割しながらも1画面で同時進行させる見せ方があるがスピード感があり、これまた関心した。

確かに屋内で合点のいかない部分はあるのだが、引っ越して間もないという設定があるので上手にクリアしているのも脚本の手腕だろう。

ラストのオチに大満足である!

でも気軽に人に勧めるのはやめておいたほうが良いのは間違いない
puti

putiの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ハイメ一家は、その日郊外の閑静な住宅地に引っ越して来る。遊びたい盛りの18歳の娘イサと母親マルタはその晩の外出のことで激しい口論となり、気まずい空気が流れる。ようやく荷物の搬入も終わり、彼らが新居でくつろごうとした矢先、3人組の男たちが押し入って来る・・・。
むぎ

むぎの感想・評価

4.2
私の後味の悪い映画ランキングNo.1の作品です。

上手くテンポよく作られている作品だと思います。全員の演技が上手からか実際に起きている事件を今見ているかのような苦しさに襲われます。

フィクションとはいえスペインで起きえる事なんだと知るきっかけになりました。

定期的に見たくなる作品です。
Ukosaaan

Ukosaaanの感想・評価

4.0
最近スペインものがお気に入りの私です。
これはなかなか強烈でしたわ。ファニーゲームを思い出す強盗胸糞系。とはいえ意味深なメッセージもテーマもなく、ひたすら極限状態の現実を映すのみ。それが最初から最後までで緊張感が半端ない。それも画面二分割や追いかけっこ長回しなどの素晴らしいカメラワークがあってこそ。
娘役のパニック演技が凄まじく、リアルすぎて見てるこっちがしんどくなる。
強盗3人は統制取れてればやり口が上手いのに…あーあ、なんて考えてたら怒涛のラスト10分。
冒頭のビニール被りおじさんはヨーロッパで押し入り強盗が多発してまっせーを示唆してるんだね。紛らわしいわ!
まるお

まるおの感想・評価

4.0
話も映像もほぼ余計な演出をカットしてひたすらに現実的に進んでいく物語は禍々しかったです。
家に強盗が入ってきたらこうなりますよというドキュメンタリーを観ているよう。

ところどころ「ファニーゲーム」の影響を感じましたけど、この臨場感は見応えがありました!

ラスト手前の画面2分割は、
ドキュメンタリータッチに見慣れた頃に飛び込んでくるので新鮮だし、
ラストの超絶後味の悪い呆気なさ。。
この胸糞の悪くなる感じ僕は良かったです。
エンディング曲の人をおちょくった様な明るさもブラックユーモアの極みで好きでした。

このレビューはネタバレを含みます

胸くそ悪いって情報を見てしまったため結末はわかっていたがそれでも充分楽しめた
いや、楽しめたは語弊がある。全然楽しくないよこんなの

主人公達の勇気ある行動が結果的に悲劇に繋がっていくのが胸糞を加速させる

お母さんだけが最初からフルスロットルでムカつくキャラにしたのはなんで

事件に巻き込まれた彼氏の情けなさすぎる姿が萌えポイント

24みたいに2分割になる場面がかっこいい。頼って多用しない所も◎

エンディングの曲が全く合ってなくて最高
曲だけ先に聞いたらさ、会社を定年退職した男が余命を宣告された妻と離島でカフェを開く話かと思ってしまうくらい呑気な曲ですた

電波が繋がりにくい所に住んでいる人におすすめ
あらすじ→タイトル

久々にここまで緊張感と怖さを合わせ持った映画を観た
前半はリアルさが凄かった。監督はマジで強盗にあったことあるんじゃないかと思ったし、ホラー映画で無視されがちなキャラクターと映画の舞台の構造の紹介の仕方が自然で良かった
後半は「映画」として良かった。詳しくは言えないけどあのカメラワークは素晴らしい!
また、全体を通して悪役たちが完璧じゃなかったり、音楽や効果音をほぼ使ってなかったのも効果的だった

ラストが個人的に好きじゃないというか‥‥まぁ、そうなるわなーと
(そのシーンの演技やEDへのいきかたは凄く良い)

こうゆう映画でありがちな暴力シーンやグロいシーンは基本的に画面の外でおきているか見えにくくしてあるので多くの人にオススメできます
ミ

ミの感想・評価

1.8
オープニングシーン…
何にも繋がらなかったと思うのは
わたしだけ?(笑)

エンディングテーマのポップさ
嫌いじゃい

けど後味悪すぎて
若干見たことを後悔、、
事業で成功し、高級住宅街に引っ越してきた一家に襲いかかる悲劇…という感じのドラマ。(ホラー?)
全体的に安っぽさこそ感じるものの、カメラワークや間のとり方が上手いせいかすごい緊張感があります。
物語としては『ファニーゲーム』とはちょっと路線が違います。
この作品では犯人側にちゃんと目的があり、当初から理不尽な事をしようとして家に入り込んだわけではないので。(強盗という行為自体が理不尽ではありますが…)
ただし、後味の悪さで言うならば、物語の設定上こちらのほうがリアルである分、鑑賞後はやたらと不安な気持ちになります(笑)
割とグロいシーンが多く、映画内で起きる事象も不快なものばかりなので、覚悟して鑑賞してください。
冒頭の男は本筋の一家とは直接関係ないが、こういう凶悪犯罪が誰の身にも突然起こりうると思うとぞっとする。

個人的にはファニーゲームよりハングマンを思い起こす。
押し入り強盗に入られた一家がひたすら暴力と恐怖に晒され、中でも娘役のマヌエラ・ベイェスの悲鳴はとにかく耳に残る。
画面を二つに分割して同時進行させる演出はよかったがちょっと把握しにくい。
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