スペイン一家監禁事件の作品情報・感想・評価

「スペイン一家監禁事件」に投稿された感想・評価

ネネ

ネネの感想・評価

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以前この作品見かけた時、絶対B級映画やん、面白くなさそう┐(´д`)┌って思ってたけどとうとう見た、えっぐいな、
ああいう撮り方好き、娘役の女優さんの演技良かった(o_o)
既に学校の勉強難しくてしんどいのに、さらに鬱映画見たらほんまに鬱になりそう\(^-^)/
なんともちゃっちい邦題ですが内容はかなり良い。胸糞要素もグロ要素もあり、スピーディーに話は進んでいきます。お薦め!
最初のシーンだけは謎でしたけど…
胸糞悪い映画を好んで観始めた頃、色々と調べて長らく観たいと思っていた作品でU-NEXTにあったので鑑賞。

ド直球な邦題とそのままの内容が描かれるバイオレンススリラー作品。

ありふれた一家の日常が恐怖に変わる瞬間はまさに数秒。
そこからは押し入り強盗による理不尽な要求やいたぶり、陵辱が永遠と続く。

主人公一家に選択の余地がないのが辛い。
何を要求されるにしても家族を材料に脅され、抵抗する隙さえ与えられない。

娘役の女の子の嗚咽がすごい。
終始耳障りな嗚咽を披露していて本当にすごいなと思った。

オープニングの長回しはM・ハネケ監督の"隠された記憶"ばり。
本編でも長回しが多用されていて、長回しを使う監督を他にあまり知らないからかもしれないけど、"ファニーゲーム"のような内容と長回しでM・ハネケ感を強く感じました。

重要なシーン、スピード感のあるシーンでは二分割のカットが使われていて、そこにBGMが相まってかなり緊張感のあるシーンになっていた。
終盤の父と娘の二分割のカットは上手いなぁと思った。

この映画のカメラマンが後ろから追いかけるような長回しのカメラワーク結構好き。
BGMも緊張感があったし、ストーリーは胸糞悪いけどかなり観入ってしまった。

全ての出来事が突発的に起こり、一瞬の選択で物語が進んでいく展開はまさしく強盗と家族の命をかけた攻防戦らしくてとても良かった。

一瞬にして広がる絶望感、1mmも救いがないラストはあっという間で、これもまた強盗という存在の恐ろしさなのかなと思いました。

ヨーロッパでは10秒に一度の割合で押し入り強盗が発生しているらしく、この社会問題を提起するためにこの映画を製作したようなので、ただの過激で胸糞の悪いバイオレンス映画ではないと思うと観る価値があるんじゃないだろうか。

この監督はハリウッドリメイク版の"屋敷女"に抜擢されたようなので、期待しています。
JF

JFの感想・評価

3.7
ただのB級映画だと思っていたら足をすくわれる。

家族拘束もの。家に侵入してきた輩たちに好きなようにされてしまう。物語はきっぱりと進む。そこに起承転結なんかない。家族は次々に同じベクトルに叩き潰されていく。

スペイン映画のエグさがあるホラー。ハリウッドならこうではないのか、スペインならこうくるか、の連続。直接描写があるため部分的にはファニーゲームよりも上かも。そして豪速球映画なのだからパワーがすごい。演者の気合の入り方もハンパない。ひねりもなければ哀愁もない。ただただひたすらに豪速球。潔い。

喧騒もここまでくると一つの芸術。
ニーナ

ニーナの感想・評価

3.1
パッケージとタイトルでB級っぽいと思うかもしれないけど意外とよくできた構成でハラハラドキドキした。
というかドキュメンタリー映像でも見ているかのような感覚で、こんな事がスペインで何件も起こってると思うと恐ろしくて仕方ない。
最後の10分間なんて救いようがないというか、ファニーゲームでも思ったけど”見ていられない”という言葉がピッタリ。

グロくないのにこういうジワジワくる系なんなんだろう。
映像も2つにあえて分けたりするシーンがあってどっち見ればいいのか分からないし、どちらも緊迫してるから見せ方がうまい。
ATMのくだり私も前にいた女性側だったら逃げ出すだろうな。
とある一家の豪邸に
強盗が侵入しました。って話

内容はこの手の王道だけど
ラストはホラー映画ではなじみの
バッドエンドだけどかなり
インパクトあった‼︎
“スペイン一家監禁事件”
なんて安直なタイトルなんだ。いやでもその通りである。
検索しようとすると「スペイン一家殺人事件」だの「スペイン一家惨殺事件」だの「スペイン一家換金事件」だの微妙に間違えたタイトルばかり出てきやがる。

金持ちって事以外は何処にでも居るような普通の家族が、強盗に押入られて理不尽な目に遭うっていうスリラー。

こういう映画はついつい見入っちゃいます。
臨場感のある長回しシーンが、余計に没入感を高めてくれる。

物語自体はシンプルなんだけどね、二つの異なる状況を交互に映すのではなく、画面を二つに分けて長時間同時に見せるというトリッキーな演出もあって、なかなか楽しませてくれます。

終始胸糞展開が続きますが、結末がどうであれ、強盗グループの一人に最低限の報復が出来た事は喜ばしい。

って事で、不快感が後を引くようなものではなく、それなりに見応えはありました。
スペインの裕福な家族が強盗団に襲われる。10秒に1件起きてると言われるヨーロッパの押し入り強盗事件を憂いて制作したってことなのかな。
強盗3人組はかなりグダグダで悪人になりきれてない奴もいるし統制も取れてないんだけど現実はこんなもんだったりするんだろうね。特筆すべきは驚異的なカメラワーク。長回しにスプリットスクリーンに「これどうやって撮ってるの?」となること請け合い。
タイトルの安さのために低期待値であったが、いい意味で裏切られる。なかなかいい作品でした。息遣いの苦しさが「なんでこんなの撮ったの?」感を高めてくる。

一家が強盗に悲惨な目にあわせられるという筋で、エンターテイメントな仕掛けはなにもない。ひどい話だなあ、としかコメントのしようもない。
ヘンにつくりのことを見るのも興醒めだが、この部分のクオリティも高く、ショッキングで、この手の映画にしては、本当に「こわい」思いをする。

こんなの観るやつはこのタイトルでも観るんだろうけど、おもしろいやつを探すライトなホラーファンは、レンタル屋のラインナップが豊富だったなら選択肢から外しちゃうよなあ…俺はそれが貧相だったから借りれたわけだけど…ああ、でも逆に並びでみたら目立つタイトルなのかもなあ…
お金持ちの豪邸に強盗が入ってきた

これって映画なん?ってくらい
リアルで余白がない
なんかドキュメンタリー見せられた感じ

最初のおっさんがよくわからん
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