冒頭で、主人公への説明という形で感染症の症状や任務の内容、収容所についてがわかりやすく語られます。ゲームのチュートリアルみたいなので、FPS嗜む人は観ていると少し気合が入るのでは！
突然の感染症パニックに巻き込まれてしまった医師である主人公からの目線の映画かと思いきや、主人公の秘密は主人公が語るまで全く発覚しません。
この秘密…そのものはこの際もういいのですが、それを語るシーンの主人公がドクズで本気で胸糞悪かったです。
子供をかつて亡くした人に、自分勝手な行動のせいで犠牲を出したことを咎められるたびに「息子が生きてたらあなただってそうするでしょ？」と繰り返すシーンは本当に不快でした。
ラストはぶん投げられます。せつない。
評価分かれそうだな… と思うのですが、私は主人公が見たことしか語られないタイプの映画も好きなので楽しめました。モキュメンタリーが好きな人にはおすすめです。
