松田

スイス・アーミー・マンの松田のレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
1.0
終始「?」状態で鑑賞。
あのハリーポッターが死体役ということで鑑賞してみたが…


現実と妄想の境目が分からない。
たぶん作品としては全部現実として観るのが正解なのだと思うけれども。
色々理解が出来ぬまま、そのまま物語が進んでいく。


そして下ネタが不快。
ただただモテない男が死体相手に、隠し撮りした女とヤりたいというのを語ってるだけじゃないか…

遺体を道具にして生き延びたという主人公の妄想であればまだ物語として飲み込めたのかもしれない。
もしくは主人公はすでに死んでいて死後の世界の中で遺体と活躍していたというオチならまだ納得できた。

リアリティを求めてしまう私には合わない作品だったなと思う。
コメディとして観るにも限度があるような。
オチに期待していただけに残念。
松田

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