豊かな大自然、散らかったゴミ、ありふれた絶望で自殺しようとした男、そしてダニエル・ラドクリフの死体。オナラ水上ジェットスキーの最高すぎるタイトルドーン!を過ぎると、その先にあるのは人生、人生、人生の問答。ダニエルの万能工具っぷりが霞むほどに、男は思慮するゾンビと共に自身の思いを、人生を言葉に変えてゆく。憧れの社会はまるでファンタジーのように美しく、夢の終わりと共に訪れる現実はあまりにも残酷で、それでも生きることをやめられない。幻想的な映像と共に流れるジュラシックパークのアカペラテーマ曲はマジでクレイジーで「一体どういうことなの!?」ってこっちが言いたいぜ!