最初に言いたい。もうぶっ飛び過ぎて、くだらな過ぎて、最高。好きです。
あらすじを簡単に言えば、青年が死体とサバイバルする話。世にも奇妙な話だけど、意味不明に面白くて、本当に不思議な作品。時々いい感じのシーンやセリフがあるものの、次の瞬間にはシュールなネタをぶち込んでくるから、さっきのは幻か？と思うくらいあっさりと、いいね！という気持ちが吹き飛びます。でも、逆にそれがいいね！という感じ。結局始終ゲラゲラ笑ってたなあ(笑)。
この映画に関する記事で「死体が十得ナイフになる」と書いてあったけど、まさにこの死体は十得ナイフ。この作品をオススメしてくれた人が「死体からガスが出るんだよ」って教えてくれたけど、その次元をはるかに超えた万能力。ストーリーが進む中で死体がレベルアップしていって、最終的には、死体ということさえ気にならないのなら一家に1人欲しいレベルの優れものに。いや、これは言い過ぎか？(笑) てか、死体のアレの起っきがコンパスって、どういうことよ(笑)。
ちなみに、見る人によっては何か意味を見出せる作品なのかも知れないけど、私は途中から思考放棄したし、結局最後まで意味わからなかったです。でも、無性に楽しかったです。
