題名何かと思ったら、スイスアーミーナイフ（空港で没収されるあの万能ナイフ）のもじりだったのか
一通り見たけど改めて謎だな、、、
でもこういう映画もいい
このトンチキ感が大衆に伝わってウケたのがEverything Everywhere all at once なのかな
ショットの回し方とか、ギャグのテンポ感が同じだった
なんでこれを思いついてなんでこれを映画にしようと思ったのか（褒めてる）
監督作品がこの2つしかないのも究極に謎
「なんで家に帰ろうとしてるの？聞く限り家では何もかも全部しちゃいけないみたい」っていうセリフなぁ
そうだよね
映画として見てるからキャラクターに感情移入して共感できるけど、こういう人間が自分の人生に実際に現れたらゾッとするサラの反応もよくわかる
最後の浜辺で、父やレポーターなど一人一人の反応が全然違うのも面白い
そして何より、二日酔い明けの頭で思いついたような支離滅裂なアイデアをここまで映画として成立させられるのすごい
なんでも人、万能人、便利屋マニー
