このレビューはネタバレを含みます
オナラってまず面白いよねー
観た後、切なさが勝っちゃったなぁ…。
音楽のMV監督としての我が、撮り方とか演出がまだ強いな。綺麗な映像(カメラの違いか?)、上下の黒帯、物語性のある映像、そこに歌が入れば、もうMVだよね、MVを映画化したような感じだから、MVの様な映画になってちょっと違和感があるんかな。
ダニエル・ラドクリフ、死体の演技上手い。ポッターには、見えなかった。最初あたりの記憶を思い出すシーンで、主人公と向き合う場面、メイクが生きてる
オナラが出る死体をサーフボードにして、島を脱出、死体から出る水を飲む、発想が面白い、一見カオス理論っぽいけど、納得出来るから好き
荒ぶるチンコ、キモ!って思ったけど「アレが故郷の方向を指してる」っておもろ笑、これは面白いわ、それはそれでキモいけど
これ、明らかに一人の考えじゃつくれないな、二人で作ってるのが分かる。じゃないと、死体が女の子を思い出してからのシーンが、あんな良いシーンになる訳が無い、この二人で馬鹿やってる感じ、色んなシーン発想自体がそんな感じっぽい?
死体は親友であり、自分を映す鏡であり、友情と本心と啓発のメンターでありメタファーで、キス→自分を受け入れる→オナラの栓が外れて浮上→新たな自分の誕生→オナラのガスで着火→心に情熱がみたいな感じかなぁ
だけど、オチがあれだったら、ホラーっぽいな、もっとギャグコメディでも良かったような
エブエブにつながるモノを感じた。エブエブ良かったなぁって、この映画観てからよりそう思った