ゴーオンジャーにどハマりした時期があるから、ハリウッドで戦隊モノが映画になると聞いた時は衝撃と感動が自分の中で巻き起こってた。まぁ結局、評判があんまり良くなかったから映画館鑑賞は見過ごしたけど。
でも私的には、言うほど悪い映画でも無かったかなって感じ。ヒーロースーツを着る＝本物のヒーローなれる！みたいな設定が良かった。主人公たちが苦労を積み重ねてやっとスーツを身に付けられた時「おーーー！」とテンション上がった。
居残りクラブ(ブレックファスト・クラブ的な)で仲間が集まる感じもめっちゃ好き。思ってた以上に、青春が詰まってる映画。
でもその後の戦闘シーンが色々残念。生身での戦闘力をあれだけ上げてたくせに、結局戦闘シーンはほぼロボットが闘うという「？」な展開。これがだいぶショックだった。もっと1人ずつが身体使ってキレキレのアクションを繰り広げるシーンを期待してたのに…。
あと合体までの過程が納得いかん。あんな高温の溶岩みたいな中で合体したら、金属同士を溶接したようなもんじゃん？（笑）合体ってそういうことじゃなくない？（笑）
だからこの映画は戦隊モノというより、青春映画みが強い。そういう目で観ると割と受け入れられた。
え、てかなんでNetflixは吹き替えしかないわけ？普通に考えて有り得ないんだけれども。あのエイリアン、山ちゃんの主張が強すぎて、出てくる度に蒼井優がよぎった。
