tsuna

パターソンのtsunaのネタバレレビュー・内容・結末

パターソン(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


疑り深くなってしまった私にはとてもシンプルで、ストンと心に落ちた映画だった。

アダムドライバーが好き!と言うだけで観たけど良い映画

とりあえず最初のシーンで
腕!背中!でかい!格好いい!包んで!
となりまくっていました。




ちょっと変わった奥さまのローラと
普通のパターソン


ちょいちょい出てくる双子や似ている二人はパターソン自身の普通へのコンプレックス?恐怖?なのかななんて思ったり、
ローラは何に取り憑かれているのだろうかと思ったり
色々したけど、結局忘れちゃったくらいのほほんっ

お客さんの会話をにやりとしながら聞くパターソン
毎日帰ってくると傾いているポストをなおす
傾いているのはわんちゃんの仕業。
そんなことでふふっと微笑む幸せ

ポエムとかそういうのわからないけど、愛に溢れているのは伝わってきた

女の子の詩も素敵だったなあ。


そして最後、なんでとかはわからないけど
"詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ"って凄い納得いきました
好きだと思ったたとえでした
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