このレビューはネタバレを含みます
疑り深くなってしまった私にはとてもシンプルで、ストンと心に落ちた映画だった。
アダムドライバーが好き!と言うだけで観たけど良い映画
とりあえず最初のシーンで
腕!背中!でかい!格好いい!包んで!
となりまくっていました。
ちょっと変わった奥さまのローラと
普通のパターソン
ちょいちょい出てくる双子や似ている二人はパターソン自身の普通へのコンプレックス?恐怖?なのかななんて思ったり、
ローラは何に取り憑かれているのだろうかと思ったり
色々したけど、結局忘れちゃったくらいのほほんっ
お客さんの会話をにやりとしながら聞くパターソン
毎日帰ってくると傾いているポストをなおす
傾いているのはわんちゃんの仕業。
そんなことでふふっと微笑む幸せ
ポエムとかそういうのわからないけど、愛に溢れているのは伝わってきた
女の子の詩も素敵だったなあ。
そして最後、なんでとかはわからないけど
"詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ"って凄い納得いきました
好きだと思ったたとえでした