ジャームッシュの作家性と題材がうまい具合にマッチした傑作
同じような日常の繰り返しであるこの映画……
何が面白いのか?何を得られるのか?と風景に目を凝らし、会話に耳を欹てる我々の営み自体にこそ、価値があるんだね
どうやら感受性を表現するのが詩作というよりかは、詩作によって感受性が育つものらしい
見慣れた景色をすこしスペシャルにするヒントを頂きました
終始エキゾチックな色気を放ち続けるパターソンの奥さん役は、テヘラン出身の女優さんらしい。チャーミングだったなぁ
彼女が昨晩見た夢の話を聞きながらスタートする一日はさぞ素晴らしいものだろう