このレビューはネタバレを含みます
奥さん、趣味やるならちょっとでも働いたらどうなの…
って最初は思ってたけど、家の壁を白黒に塗り始めたり、洋服やケーキ、ギターなども全部白黒でなんだか闇を感じた。お弁当のミカンに沢山の目が描いてあったりとか、カップケーキの模様とか、やたらと集合体への執着も感じた。もしかしたら何らかの精神的な病気で働けないっていう設定なのかな。そしてそれを支えるバス運転手の夫も、地下で秘密のノートに詩を描いてたり、なんだか闇を感じてしまう…
どうしてもそういう視点で観てしまう映画でした。