ニュージャージー州のパターソンでバスを運転するパターソンの月曜、火、水、木、金、土、日、次の月曜の朝までの日常を撮った映画。ブルドッグのマーヴィンはカンヌでパルム・ドッグ賞を受賞🐕
毎日同じルートを運転するバス運転手の日常は観ている自分と変わらないくらいなんてことのないルーティンなのに、ドラマチックでイレギュラーでたまには本当に何も起きなくて。詩になるような非常に濃ゆい日々
ゆっくり話が進んでいくのに探しきれないほどの小ネタがあったり小ちゃな伏線になっていたり…と、思いきやあれだけ匂わせたのに全然伏線じゃなかったり、完全に手玉に取られた感じがしました
こういった映画こそ映画館で観たい。知らない人とこの映画の時間を共有してこれも出会いの1つだなとパターソンから学んだばかりのことを実感しました。
あと、ウェス・アンダーソン映画の2人が出てるのもたまらない