Masataka

パターソンのMasatakaのネタバレレビュー・内容・結末

パターソン(2016年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『パターソン』を観た

この映画全体に流れる雰囲気が美しい。
詩が何気ない日常に彩りを加えていく。

監督が永瀬正敏ありきで書いたという脚本は、最後に起こった出来事に対して、1つの意味を見出した。この日本人詩人に出会えてよかったと思える。

そして、なんといっても永瀬正敏の「a-ha」が良い。「a-ha」にいろんな解釈を与えてくれたような気がする。

何気ない日常を切り取ると、繊細で美しい刹那の連続であるとこの映画は教えてくれる。
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