非常に評価が高くて気になっていた作品!やっと鑑賞。
主人公はパターソンに住むパターソンという名の男性。
詩人でバスの運転手。
実に地味なキャラ付けである。
しかしそこが地味な生活をしている私達とと共感できて、この作品に心を揺さぶられる原因なのではないか...?
変わり映えしないシーンが毎日出てくるけど、ちゃんと少しづつ変化があること。
変わらない環境の中での小さな感情の変化はきっと幸せに繋がっていると思う。
劇場をあとにしてストーリーを思い返す度にじんわり心が暖かくなる、そんな映画。
アクション物やSF大作で満たされなかったものは多分!ここに!あります!!
そしてアダムドライバーってこんな演技も出来たんだ...好き...。
いくつか年を重ねたら絶対また見たいしその時にこの感想を読み直したいと思う。