清水涎

パターソンの清水涎のレビュー・感想・評価

パターソン(2016年製作の映画)
5.0
詩集を捲る時、すべてを読み切ろうと思ったことは一度もない。どこで本を閉じても、どこから読み始めてもいい。繰り返される景色の断片が描く平穏と不和。あなたが日々を愛してさえいれば、視覚は望むように働くだろう。また月曜日が始まるから、彼はバスに乗って詩作し、私は本を読み眠る。(2018.3 目黒シネマ)
清水涎

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