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オルメイヤーの阿房宮のchiyoのレビュー・感想・評価

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)
3.0
2024/3/1
東南アジアの奥地、河畔の小屋に住んでいる白人男性オルメイヤー。妻である現地人女性との間に産まれた娘ニナを溺愛するものの、妻への愛情は微塵も感じられず、白人至上主義な考え方に閉口するばかり。そして、成長したニナが駆け落ちすることに反対はしても、執拗な束縛はそこまでなくて肩透かしを食らう。が、ニナと駆け落ち相手、オルメイヤーの3人が浅瀬で船を待つシーンは、とても綺麗で絵になる。ニナが学校を退学になって街を彷徨うシーンも印象的。ただ、自分には本作があまり合わなかったようで、何度も睡魔に襲われて3回くらいに分けて観ることに。劇場で観ていたら確実に爆睡していた。また、冒頭の理由が後々分かるのかと思ったけれど、結局よく分からなかった。単純に追われていただけ?
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