このレビューはネタバレを含みます
《自分記録用》
原作は未読ですがドラマ版は録画してばっちり見てました。雰囲気が好き。
公開日当日にわくわくしながら久しぶりに映画館へ、チケット取れないだろうか?なんて考えていたのだけれど客の入りは少なけりゃ観終わってから調べたら評価も低い。
個人的には面白かった。
署長はいつも通り弱くてぼこぼこにされてかっこ良かったが、何より今まで全く好きになれなかった須賀健太がこの作品で好きになった。周役は本当に怪演。凄く良かった。
中盤銃を持ってはしゃぎ回る四人は無邪気過ぎて痛々しく、計画は稚拙で穴だらけなのに各々が成功後の夢を楽しそうに語る姿にその後の展開が読めて切なくなった。
周役のNOZOMUはコレクションで大男が居るなと見た事があったが、スクリーンの中にいると更に迫力が凄い。終始中国語(北京語?)だったので演技力云々はよく分からないのだけれど、彼が居てくれて良かった。今後も楽しみ。
合間合間にドラマ版の様に緩い笑いを挟みつつもずっと仄暗く哀しさが漂っていて良かった。