アトミ

温泉あんま芸者のアトミのレビュー・感想・評価

温泉あんま芸者(1968年製作の映画)
1.5
30点

温泉芸者シリーズ第一弾。

芸者もあんまも、ご法度だけどその後の「いい事」も普通にやっちゃう、金はないが強かに生きる女達の姿を描くコメディ作品。

なんだが、何もかもが中途半端な作品。

おっぱいも中途半端に隠してるし、交尾シーンもオッサンの変態さも中途半端。
ぶち込んだ感じ否めない盗っ人夫婦による人情話や、簡単にオチが読めちゃう芸者だけど処女のお千代の恋話や。

とりあえず「強かさ」というより「バカ女がぎゃあぎゃあ騒いでる」といった印象かな。
これでは、所詮女なんてものは男の遊び道具的なことで「女は十分満足し、幸せまで感じちゃってる」てところだ(お千代のお相手の口から出るアフォリズム自体がこれ)。

ペラッペラ。
アトミ

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