『描くという動作こそが!!』
改めて園子温監督という生命体を感じさせる。
いっけん、モンスターである。怪物である。
しかし、ひょこっとみせる愛くるしいはにかんだ笑顔。
そこを見逃してはならない。
その後に見せる背中。孤独に奮闘する人間の哀愁を感じさせる。
一つ一つの動作があまりにも衝動的で私を絶句させる。
だが、一言一言が、本質を見事に抉りだし私を密着させる。
この芸術的な世界観はなんなんだ!!
また園子温監督の奥さんもなんてステキな奥さん。
みている私をうっとりさせる。
素敵な夫婦。
幸せであれ。