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ジュリエッタのtakaoriのレビュー・感想・評価

ジュリエッタ(2016年製作の映画)
3.6
2024年133本目

鮮やかな色遣い、女性同士の絆、どこか同性愛的な関係など、これもアルモドバルらしい作風の映画。主人公の女性とパートナーの男性が結局くっつくのかくっつかないのか微妙な感じで終わるのもいつものパターン。「父の不在」のテーマも相変わらずだが、今回はわりとしっかり父親の存在感を描いていて、父の死が母と娘の不仲の原因になるというのが他の作品とちょっと違うと感じた。
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