FOURFINGER

ジュリエッタのFOURFINGERのレビュー・感想・評価

ジュリエッタ(2016年製作の映画)
3.5
アルモドバルにしてはなんだかまともなお話でした。しかし、女性を美しく表現するのは流石巨匠という感じです。夫を亡くし悲壮感から娘に依存するようになっていたものの、娘は突然消え、そこからまたゆっくり自分の道を歩んで行く母親の回想です。こんな母親いそうだなぁ。母親としては弱いと思いますよ。自分が息子でしたらきっと嫌でしょうね。しかし、女性としてだけでみたらなんだか愛おしい、色気のある素敵なジュリエッタでしたよ。