ショーンK

アナイアレイション -全滅領域-のショーンKのレビュー・感想・評価

4.2
「どの生物は元はひとつの細胞である」
ひとつの細胞が分裂し生物を作り上げる。
エコホラーだと思って油断してたら徐々にバイオホラーになり、個人的には興奮しまくり。
視覚的な描写が多くて映像のコントラストが見事だし、美術はどれもSF映画好きにはたまらないものばかり。
SF文学の名著をガーランド監督のあの文学的な映像を作り方が見事にハマった。
「月に囚われた男」とかにも似ている。
最後もリドルストーリーを観てしまったら劇場で見たら当分は席を立てない。
好き嫌い別れるけれど実に情緒的な作品でした。
ショーンK

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