このレビューはネタバレを含みます
夢を叶えるために奮闘するコアラのバスタームーンと、スターになりたくて、オーディションを受けにくる、さまざまな事情を抱えたシンガーたちによる、サクセスストーリー。
子沢山のママさんとか、ギャングな家業から足を洗いたい兄ちゃんとか、才能ない彼氏とコンビ組んでしまった彼女とか、内向的で人前に立てない娘とか、
みんな天才的な歌声を持っているのに、さまざまな事情で、発揮できない。
そんな原石が、どんどん磨かれて、スターになっていく姿は感動だし、ポジティブだけど浅はかなバスタームーンが、めくるめく悲劇に襲われて、くじけかけるも、仲間に救われるシーンにグッときました。
ショーの演出パフォーマンスは、後から出たシング2に劣るかもしれないけど、キャラ一人一人の性格の深堀は、断然1のが優れているし、物語も1のがいいと思う。
