ポケ文太郎

Walking and Talking(原題)のポケ文太郎のレビュー・感想・評価

Walking and Talking(原題)(1996年製作の映画)
3.8
1996年 アメリカ🇺🇸

『ある女流作家の罪と罰』『最後の決闘裁判』の脚本家ニコール・ホロフセナーの初監督作品

アメリア(キャサリン・キーナー)とローラ(アン・ヘッシュ)は幼なじみで親友同士
でもローラが婚約していまいアメリアは気持ちが不安定な状態になってしまう

ニューヨークが舞台のサラッとしたアーバン・コメディ

ほぼ主人公アメリアがしゃべくりまくっているんですけど、そのセリフが重苦しくなくて聞いていて楽しい

アメリアのセリフは勿論、ファッションもとっても90年代らしくてX世代(Generation X)の映画って感じです
ちょっと『リアリティ・バイツ』を思い出しました

主人公は今で言うところのこじらせ女子
こんなにキュートに見えるキャサリン・キーナーは初めてかも
アン・ヘッシュとは歳の差10歳!でもそんな風にには全然見えない可愛らしさでした

おバカな元カレ役がリーヴ・シュレイバー

ローラの婚約者役はトッド・フィールド
まさかこの人が後にあの『TAR 』を撮るとは!!!

なんだかいろいろ貴重な映画でした😊
ポケ文太郎

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