このレビューはネタバレを含みます
ダメ男ばかり好きになってしまうちょっと(かなり？)おバカな女の子マーサが、引退した殺し屋フランシス(それでも依頼が来るので、正義感から依頼主を殺してる)と出会う。フランシスは調子のいいスーパー適当男なんだけど、めちゃくちゃ強くてFBIとかCIAとか殺し屋とか色んな人に追われてて逃げてる。途中でフランシスがマーサに波紋みたいな気の読み方(？)を教えたら、彼女は才能があったらしくナイフを受け止められるようになる。マーサに振り回されまくった同居人の女の子がちょっと不憫だな…。後半マーサが誘拐されて助けに行く。最後はマーサが覚醒して主犯とその相棒を自分で殺す。度胸がすごい…まさにティラノサウルス。スティーブン(金で雇われた敵の一味だったけど、途中でなんか仲良くなった)良い奴だったから生き残ってくれて嬉しかった。偽FBIの懸賞金も手に入ったし。その後は2人で世界中を逃亡旅行。マーサもすっかり殺し屋(返り討ちだけだけど)が板についてたね。アクションシーンのフランシスの動きが本当に華麗で踊ってるみたいで素晴らしい。蹴りがかっこいい！タイトル通りあんまり中身はない感じだけどスカッとしてよかった。
