あめのおと

だれかの木琴のあめのおとのレビュー・感想・評価

だれかの木琴(2016年製作の映画)
3.5
フランス映画っぽかった。
さみしさの代替行動に走る小夜子。自覚があるのかないのか、人に粘着する人ってこんなふうなのね。
夫がいても恋人がいても、人はみんな孤独でさみしいものだ。
言いたいこといってる唯ですら、ロリータ服で身を固め、つかみ所のない海斗はナイフと母親を拠り所にしている。夫は浮気してても、奥さんを気遣うし大切にしてる。
そうやって迷惑かけずにバランスをとって生きている。
あーでも現実の主婦は、子育てと仕事でもっと生活するのに必死だよなー。
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