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だれかの木琴のmのネタバレレビュー・内容・結末

だれかの木琴(2016年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと、何を言いたいのか分からない映画だった…。小説的な感じだった。理解力が欲しい。

個人的見どころは、なんと言っても美容師役の池松壮亮。いつも通り、表向きはかっこいいし優しいんだけど、絶妙にクズっぽくて良い。女はすぐ好きになってしまう。
本当に池松壮亮ってこういう役が合いすぎてて…。
チラッと出る方言も好き。

序盤から中盤にかけて小夜子のストーキング行為がエスカレートして行く様はハラハラさせられて面白かったけど、その後の海斗の行動も意味不明だし、途中で飽きがきてしまった。小夜子が海斗に執着する理由もあまり描かれていなくて分からなかった。
常盤貴子は綺麗なんだけど、やっぱりストーカーになると気持ち悪い人に見えてくる。主婦って寂しいものなのかな。

夫の不倫や娘の言動など、これいる…?と疑問に感じてしまうものも多かった。
途中から、何が現実で何が小夜子の妄想なのかも分からなくなってしまい…。
本当は全部妄想だったのかな?とも思うけど違うだろうな。
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