ザ・コンサルタントの呑気のレビュー・感想・評価

ソロモン・グランディの歌から始まり、作中でも重要な手がかりになりますがこういう童謡が出てくるの好きですね
自閉症や発達障害のある偉人が何人も出てきたりキーになってて、音や光や感覚のルーティンがあったりする、主人公は高機能自閉症
この世の定型発達が当たり前のようになっている仕組みや判断は完璧とは言えないし、発達障害がある子どもたちは劣っているのではなく違うだけで、彼らがまだ伝える術を持たないか定型発達の人たちに聞く力が足りないのだという最後、良かった
最後の最後で助手の女性が誰なのか分かります