ザ・コンサルタントの作品情報・感想・評価

ザ・コンサルタント2016年製作の映画)

The Accountant

上映日:2017年01月21日

製作国:

上映時間:128分

3.7

あらすじ

田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。 彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。 その日から、何者かに命を狙われるウルフ。 実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ・・・。 年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。 本籍・本名・私生活、そのすべて…

田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。 彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。 その日から、何者かに命を狙われるウルフ。 実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ・・・。 年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。 本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に 追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?

「ザ・コンサルタント」に投稿された感想・評価

0821

0821の感想・評価

3.7
ベン・アフレックの目つきの悪さが存分に活かされてる。ダークヒーロー?としてはバットマンより適任。かなり適任。
アレやコレや何もかもがパズルのピースのようにぴたっとハマっていくさまが良くでき過ぎていて、ちょっと気持ち悪い。と言いたくなるくらい良くできている。
それから、二面性と適材適所、現実でもこれくらいわかりやすかったら日々過ごし易いのになー。
アクションだと思って借りてきたら、アクションは半分か、ちょっと少ないくらい。
ちょい変化球のサスペンスって感じで観ました。

ざっくり言うと、自閉症の主人公が如何にして会計士兼エージェントになったかという軸と、主人公が財務調査を請け負った企業の不正の追及という軸に、アクションでスパイスを振った作品…ってところでしょうか。
ただ、シリアスなテイストのわりに切迫感は抑え目。
見やすい反面、ハラハラに欠ける感じで、これは良し悪しかなぁと思いました。
全く表情を変えないし肝心なところで動揺もしないウルフを見てると、この人たぶん大丈夫なんだろうなって思えてしまうんですよね。
彼のスーパーマンぶりは痛快だし、ベン・アフレックにぴったりな役だと思いますが、もう少しドキドキさせて欲しかったです。
まあ、ちゃんと面白かったんですけど。
SoVa

SoVaの感想・評価

3.8
ベンアフレックを最大限生かす映画
バットマンやってる場合じゃない
BUSSAN

BUSSANの感想・評価

2.8
パニッシャー劣化版です。
AtsushiOta

AtsushiOtaの感想・評価

3.4
ただのアクション
途中で寝てしまいました。
ベンの可愛さ
おる子

おる子の感想・評価

4.0
伏線回収が100点満点
Lund

Lundの感想・評価

3.7
伏線回収が爽快!

自閉症で昼は会計士、夜は腕利きの殺し屋っていうまあ何とも僕の中二病心をくすぐる設定(笑)
設定だけで鑑賞決めたので正直ここまで脚本が練られてるとは思いませんでした!細部にも伏線がたくさん貼られてて、それを終盤にかけて回収していく様は本当に爽快でした!
アクションはしっかりしてて、でも主人公最強なので無双状態。アクションはダイハードのような苦戦しながらのモノの方が好みなのでそこは少し残念でしたが、完璧主義な面を考慮するとこれはこれでよかったのかな?
あと、最初はベンアフレックだって気づきませんでした。あのアルマゲドンのAJもおじさんになったもんだなあ(笑)
「眼鏡には目が無ぇのです」

目 ガ 死 ン 化

↓あらすじ
昼は堅物会計士、夜はプロの殺し屋、その男は裏社会の大物の側で度々目撃され「あの会計士」と呼ばれる謎の人物。目覚ましく成長するロボット会社に雇われて過去15年分の帳簿を入念にチェックし、社長が株価を不正に吊り上げていた事実を発見する。不正がバレて副社長が不可解な自殺、会計士は会社を追い出され、命を狙われる事になり…

・感想
スーパーマンにボコられた衝撃で目から生気が抜け落ちたベンアフレックが「目は口ほどにものを言う」という常識に叛旗を翻し「目は口ほどものを言わない」死人の目で演じている変なおじさん活劇である。傑作と凡作の狭間にある微妙な作品…というのも主人公の造形が非常にデリケート、良く言えば丁寧、悪く言えばクドい。今作は①生来のハンデを克服して前向きな物語、②ハンデに挫けず逞しく生きて欲しい愛情からスパルタ教育を施す親心の物語、③企業のインモー(陰謀)に巻き込まれるサスペンス物語、④人付き合いが苦手な男のぎこちない恋模様、⑤生き別れの兄弟の数奇な再開…二重どころか五重の含みのあり、ごった煮感がある。どれも丁寧に描かれるから非難するわけではないが、描写を程々スマートに押さえておけば、途中で中だるみする事なく観られてスッキリするのではないか?少し残念な佳作である。帳簿とにらめっこするくだりは数字に目が回るし、途中途中で入る過去の回想シーンの所為で集中力が途切れて展開が分かりにくかった。作りが丁寧だから注意深く鑑賞するのが良い。

・注意点
今作の売り方を間に受けると「普段は生真面目な会計士が裏でドンパチやらかすギャップ爽快活劇!」と期待し得るが、期待値は低めにした方がいい。アクションシーンは割合で言えば30%も有るか無いかで、物語の大半は会話劇、或いは死んだ目のベンアフの独壇場だから肩透かし間違いなしである。

・変なおじさん
何が面白いってベンアフの怪演である。普段からこんな感じなのか分からないが(素だとしたら逆に怖い)喜怒哀楽感情スイッチがぶっ壊れている。終始無表情で淡々と仕事、淡々と殺人をこなす。ロマンスを感じさせる時は僅かに笑顔(医科学的には広角の痙攣)を見せるが基本無表情。とんでもない堅物だなぁと思ったらベンアフの術中に陥っている。今作は表と裏の顔を持つダークヒーローが巨悪の陰謀に立ち向かう単純な構図では無い。先にも述べたが5つの側面がある。会計士が変なおじさんに見える理由は彼のハンデにある。神経発達障害と闘っている。人付き合いが下手で無愛想になるのも仕方ない。冒頭の少年時代のシーンを見ると、彼が如何に努力したのかが分かる。途中途中挿入される父のスパルタ教育シーン、武術の訓練、いじめっ子への報復は子供に酷じゃないかとも感じたが親心というやつだろう。ハンデに負けないで世間で人並みに幸せに生きて行けるように…父親の強い願いだと思う。父親の精一杯の愛情を一身に受けて成長し、世間と堂々と向き合う現在があるのだと思うと涙がそそられる。父親から授けられた力を悪事に使うのは残念な気もしたが、ブラックマネーの使い道を知ると印象が180度変わる。何とも憎い。企業の陰謀に巻き込まれた無関係な女性を助けるくだりにしてもギャップが面白い。決して砕けた関係になることはないのに至れり尽くせりヒーロー役をきちんと演じている。後日談もまた小憎い付け足し。ラストの展開は観た直後は投げやりな感じがしてムッとしたが時間を空けて思い出すと悪くはない。主人公のギャップが更に増して面白い。最後に明かされる美声オペレーターの正体に優しい充足感に包まれた。この男は曲者である。ストーリー自体の完成度はイマイチであるがこの男の不思議な魅力はピカイチかもしれない。
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