ぱりぱり

アスファルトのぱりぱりのレビュー・感想・評価

アスファルト(2015年製作の映画)
3.5
寂しいような暖かいような

一番最近に見たフランスが舞台の映画が「ミッドナイトインパリ」で美しいザ・フランスな景色でしたが
今回は郊外の工業団地で寂れたところが舞台でした

みんなそれぞれ寂しさみたいなものをどこか抱えているみたいで、でもちょっした出会いがみんなに訪れる
っていう話です。

やっぱりフランス映画っていいですね。
視点が独特だし、日常を撮る。

車椅子でエレベーターに乗る時に毎回一度はつっかえたり、変な音の正体だったり
細部まで気を使ってます。

曇りの日も悪くないと思うようになりました。

私だけかもしれませんが、フランス映画を見たあとはちょっとした物音(歩く時に床が軋む音だったり)に注意が向きます。