緋色の虚無魔人

リトル・マーメイドの緋色の虚無魔人のネタバレレビュー・内容・結末

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

うむむむむ……。
とりあえず、黒人化したところは置いておいて。(人魚なんて本物を誰も見たことないわけだし。ファンタジーだと思えば、黒人の人魚もまあいるかもしれないし。)
オリジナル作品を大切に思っている人は、もうその時点でダメなんだろうけど。
よかった点
•「ハリーベイリー」の歌としてなら120点。
映像も綺麗で世界観に引き込まれる唄声。
•迫力があって海綺麗だと思う。
まあ、最近はどの映画もそこには金をかけているだろうし…。
•アースラの再現率が高い。
ヴィランに力を入れている作品は大抵は名作ポテンシャルはある。

悪い点
•「アリエル」の歌としてなら0点。
アリエルを演じているのではなく、ハリーベイリー本人が歌ってるだけ。あんたのミュージック・ビデオじゃないのよ。この作品は。
•海のシーン暗いところ多すぎる。
肌も黒、海も黒じゃ画面が暗くて地味すぎる。ミュージカルになるときは改善されるけど。
•アースラのディスがクリティカルに刺さってる。「魚目の女のどこがいいのよ!!」的な下りで、ガチでアリエル(元の俳優のこと特別な化粧とか無しに)が魚目だからブッ刺さっている。そういう悪役のやられる前のセリフなんて支離滅裂なもんじゃないとギャグみたいになるじゃない。
緋色の虚無魔人

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