内面を知って惹かれ合う2人、故郷からの旅立ちなど、
アニメではそこまで描かれなかった部分についても描かれ深みが増していた点がとても良かった。
色んな意見があった今作だけど、
ハリー・ベイリーのアリエルを見て涙を流して喜ぶ子供たちがいる っていう、それだけで十分じゃないかと個人的には思う。
そんなハリー・ベイリーの歌声は表現力が高くて感動したし、
また、楽しみにしていたジェイコブ・トレンブレイのフランダーもとっても可愛かった。
2回目の「パート・オブ・ユア・ワールド」は歌詞に深みが増していて、字幕で観て英語を拾えて良かったと思えたし、
「キス・ザ・ガール」でのフランダー、セバスチャン、スカットルの3匹組は可愛いし、
「アンダー・ザ・シー」では色んな生物が使われていて、海の世界の美しさと楽しさが伝わってきた。
今作でも4曲アラン・メンケンによる新曲が追加されていたが正直期待ほどではなくって、
『アラジン』の「スピーチレス」がいかに素晴らしい曲かを改めて思った。
新曲はリン=マニュエル・ミランダとの共作だったということだが、
違和感を感じた「スカットル・スクープ!!」はたしかに彼らしさが出ているなと感じた。
23・017
アリエルのドレスを着て遊んだり、リトル・マーメイドのパソコンゲームをしたりしていた頃が懐かしかった。