Lilyさんの映画レビュー・感想・評価

Lily

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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.7

セリフやナレーションなしの映像だけのシークエンスが前半と終盤に出てくるが、
映像だけであんなに感動的に魅せられることがすごいし、
2人の人生とエリーとの思い出、どちらも泣きそうになるくらいぐっときた。
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.6

ファミリーみんなの個性が炸裂していて今作も楽しかったし、母親の大変さと偉大さも描かれているのがよかった。

24・39

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.4

爽やかな雰囲気と毎秒の煌めきを集めて生きようっていうこのテーマが大好きな作品。
気分が塞ぎがちな今見てエネルギーをもらいたくって再鑑賞。

まず、タイムループしてるからこそできる、冒頭でのマークの華麗
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.6

梅雨時期に見たくて鑑賞。
(でも今年は地域柄か雨の日が圧倒的に少なくて全然梅雨って感じがしない)

私にとっては『バビロン』や『ラ・ラ・ランド』を彷彿とさせる作品だったけど、本来であれば上記の2作品を
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.1

こうやって言葉でまとめてしまうとチープに聞こえてしまうが、姉妹の絆と愛に感動する作品。

2人の成長もだし色んな感情もぎゅぎゅっと詰め込まれた「雪だるまつくろう」、
高揚感と明るさに包まれた「生まれて
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ティンカー・ベルと輝く羽の秘密(2012年製作の映画)

3.6

様々な形の愛の物語。
個性豊かな妖精たちは、些細な表情とか行動からそれぞれがどんな性格の妖精なのか分かるように作られているから見ていて楽しいし、何よりみんなかわいい🧚‍♀️💫

秋から冬の季節に越境す
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.6

『パスト・ライブス』のテーマでもあった
イニョン(縁・運命・摂理)をすごく感じる作品だった。

前回約束したあの日に会えなかった2人。
9年の時を経て再会するが、2人ともパートナーがいて…
だけど心は
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ティンカー・ベル(2008年製作の映画)

3.6

ディズニーにファンタジースプリングスがオープンして、改めて見たくなって鑑賞。

ティンカーベルもピクシーホロウの妖精たちも大好きで、ディズニーフェアリーズ文庫シリーズの本を集めて読んで…世界観に憧れて
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

ロマンス主軸だけど恋愛だけじゃなくて、「大切な人との時間を噛み締めて生きよう」というメッセージの込められた素敵な作品。

家族がみんな愛おしくて、
純真で繊細なキットカットは抱きしめたくなるし、
登場
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

何が起こるっていうわけじゃないけれど、四姉妹の関係が深まっていくそのあたたかで穏やかな雰囲気に心がほぐれていくような作品。

真面目でかっちりした長女、
ちょっと型破りな次女、
能天気でおっとりした三
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

『はじまりのうた』と『シング・ストリート』は大好きな音楽映画だけど、同じ監督の今作は見れてなかったのでやっと鑑賞。

ドキュメンタリータッチであたたかな質感の画が素敵。
音楽を通して2人の距離がぐっと
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RENT/レント(2005年製作の映画)

4.2

冒頭の"Seasons of Love"で一気に心を掴まれた。
その歌唱シーンだけで、好きなやつだと確信できるくらいのパワーがある。

エイズにLGBTQ、ドラッグ、貧困などの社会問題を描きつつ、それ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

逗子海岸映画祭にて久しぶりの鑑賞。
当日はスケートボーダーの人たちによるセッションもあって、
年齢や性別関係なく、スケートボードを通して自己表現をし、繋がり、称え合う。
そんなフラットで強くてあたたか
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.9

まずかつてのSWを映画館の大きなスクリーンで見られたことに感極まって、冒頭でうるうるしてしまった。
(大ファンの彼も隣で同じように泣いていたみたい)

シリーズ最後まで全て見ているわけではないのだけど
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

『トップガン マーヴェリック』を観てからだと、
グースの家族との関係だったり、続編との繋がりだったり、より今作を楽しめた気がする。

グースの奥さんのあの対応には泣いてしまったし、
ラストのアイスマン
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カーズ(2006年製作の映画)

3.6

アメリカンな音楽の数々に西海岸の広大な自然、
好きな人には堪らないだろうなぁというTheアメリカな雰囲気の作品。
最後のレースには感動しちゃった
24・26

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

真心は人の心を動かす。
そんな真心っていう言葉が1番しっくりきた作品。

アメリカ最高!って思っているわけでは全くないけど(その反対という立場でもないが)、
アメリカだからこそ作れる・成り立つ作品って
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.8

当たり前のように 何者かにならなきゃ・〜しなきゃっていう思考に囚われて、
何者かになれない自分は価値がないと感じてしまっている今の自分が1番観るべき作品だった。

ありのままを肯定し受け止めてくれて、
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.7

ソウルフルワールドの同時上映で鑑賞。
人に振り回されることももちろんあるけど、
困った時に助けてくれるのも人っていうテーマが良かった。
いい意味でディズニーらしくないなと思った絵本みたいなタッチの画も
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.4

あの時〜だったら今あの人とはどうなっていたかな、なんてよく考えちゃうことなんじゃないかと思う。
そんな"イニョン"(摂理・縁・運命)のお話。
しっとりとした大人な恋愛映画で恋愛モノの中でもかなり好きな
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

家族愛もちろん素敵なんだけど、
3回観てみてやっと初めて 家族は最高 のメッセージが少し暴力的に感じてしまった。
この真っ直ぐすぎるテーマが良さでもあるけど、この作品に傷をえぐられたりする人も多いんじ
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.8

結構私に刺さる作品かなぁと勝手に予想していたけど、そこまでは乗り切れなかった感。
余計に原作を読んでみたくなった作品!

恋愛でも友情でも何でも、関係を続けようとする些細な努力の積み重ねが何より大事だ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.3

飛び立った新天地で、慣れない環境の中懸命に目の前のことに取り組み、もがき、奮闘して、自分の居場所を獲得していくキキの姿に少し勇気づけられた。
この時期にぴったりの作品。

そっけなくて良くも悪くも都会
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.5

私にも映画や音楽、旅、ペットが繋げてくれた関係があるなと、なんだか愛しくなった。
この世から芸術がなくなったら、私は耐えられないかもしれない。
恋人も友達も家族もいなくなったら、私はいよいよ耐えられな
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サムワン・グレート ~輝く人に~(2019年製作の映画)

3.7

親友って、特に失恋した時の女友達って、最高ー!な作品。
失恋した時に観たら絶対元気がもらえそう!

24・17

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

4.3

久しぶりに好きなキュンとする恋愛映画だった
The Begging…で終わるのも最高すぎる
TaylorのEnchantedの中の私の大好きな歌詞
"This was the very first p
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ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

3.6

久しぶりにラプンツェルを鑑賞したのでこちらも観てみた
思ったよりめっちゃコメディだったけどとにかくパスカルがかわいかった
24・15

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.4

観てるだけで自然と笑顔になっちゃうミュージカル映画で
次から次へと流れる音楽とパフォーマンスに、カラフルな色彩やレトロで可愛いファッション、それだけでまず幸せ。

加えて、人種差別問題にも焦点が当て
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.1

私も52ヘルツのクジラたちのうちの1人だし、
52ヘルツのクジラたちの声に気づける人でありたい、寄り添える人でありたいと 改めて強く思った。

苦かったビールが美味しく感じるようになったキナコ、
救わ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.4

なんというか、とにかくこんなにも惹き付けられた映画体験は久しぶりだった。
性格や纏う雰囲気も正反対なミソとハウンの友情という愛の形が描かれた、
まさに『ソウルメイト』という題がぴったりな作品。

出会
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.7

意外と観たことなかったナイトミュージアムシリーズ。
歴史や背景を学んで関係を構築していくのも良かったし、
何より最後のSeptemberかけてみんなで踊るシーンが最高だった!

もう1回NYのアメリカ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

🐨🌙
好きな洋楽もたくさんあって、歌う動物たちは愛くるしくて、いつでもハッピーになれる作品。

オーディションでは聞いたことある・知ってる洋楽が次々に聞けるのが楽しいし、
賞金とかのためではなく、自分
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.7

消えてしまいたくなった時に観たい映画リストに加わった作品。
夜明け前がいちばん暗い
The darkest hour is just before the dawn
イギリスのことわざだそうで、終盤の
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

有名な恋愛映画ということで、勝手にドラマティックな感じを想像していたけど、
いい意味でしっとりとした大人な恋愛映画だと感じた。

期限付きのデート、レコードショップでのお互いの視線、夕暮れの観覧車、2
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