まず、この作品は僕にとってとても難解なものだった。
モノクロとカラーを行き来して第一次大戦後のドイツとフランスに住む人たちを描くこの作品は、少なくとも死がテーマにあると感じた。
また、一見すると人々の憎しみや悲しみが目立つが、その一方で、死を超えて、もしくは死を通して希望を生み出していることも感じることができる。
このことから、この映画では戦争で起きた出来事の客観性を画面の色で表現しつつ、キャラクターたちの持つ思いである主観性を演者の表現に託したのだと思った。
とにかく最後までよく分かんなくて混乱した笑
