婚約者の友人の作品情報・感想・評価

『婚約者の友人』に投稿された感想・評価

maru1
4.2
アンナに感情移入。モノクロとカラー、嘘と現実を行ったり来たり。

喪失感、愛を感じた瞬間、絶望と混乱、そして再生への希望。
ひとつひとつの感情の細かい粒子までが、くっきりと目に見えるような映像美に惹きつけられました———穂村弘(歌人)

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 ̄ ̄ ̄ ̄…

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体調不良のためか、ピンとこない鑑賞。
画があまりよくない。
ドイツ人をどことなくバカにしてない?
4.5
お前もっとチューせーや。家もうわかっとんねやろ。ほなタイムズカー俺出すからさ。18時に予約して、15分前に乗れるからー、17時40分集合しよか。おけ、はーい、はいほーい
レク
3.8

許しと赦し。
ほぼモノクロの中で一部カラーとして映し出される演出の面白さがミステリ自体にも作用している。
これは婚約者を亡くした女性の視点というのが核にあることで、真偽の境目と同時に哀しみに暮れる彼…

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n
3.0
フランスフランツフランスフランツ、、
フランツの両親の心がアドリアンの存在によって癒えていく過程と共にアドリアンがどんどん窮屈になっていくのがなんとも、救いようが無い
2024(62)
Sari
3.7

フランソワ・オゾン監督による、艶笑喜劇の巨匠エルンスト・ルビッチの反戦ドラマ『私の殺した男』の翻案リメイク作品。

第一次世界大戦直後のドイツを舞台に、婚約者を戦争で失った女性の物語をスリリングに描…

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みぎ
-
見ているオゾン監督作の中では結構好きだ。抑制された空気が大戦後の日常を感じ取れる。その分、展開に対して少々淡々としすぎていて、ショッキングなはずがなんとも。
主人公の世渡りのやり方は苦しい…

嘘の色…

ピエール・ニネのビジュアルがこの映画の7割を占める。繊細で、我儘で、勝手で、どうしようもなく絵になる…大きな損失の中にいながら、どうしてもそれに抗えないアンナ。

オゾン監督は物語の2面…

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3.6
フランツの両親が良い人過ぎる故の嘘
あの善良な両親にまた辛い思いをされられない。
アンナに感情移入していく。
アンナの幸せな行方を願った。

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