婚約者の友人の作品情報・感想・評価・動画配信

「婚約者の友人」に投稿された感想・評価

eriiko

eriikoの感想・評価

3.8
近年のダイバーシティの傾向やらフランス映画だからとかいう理由で、勝手にアドリアンがフランツに恋してたのかと予想しながら観てたら全然違った(笑)

ほぼモノクロなんだけど、生きていると実感する時だけ色が蘇る感じ。アンナはどういう人生を歩むのだろう。切なくも美しい作品だった。
S

Sの感想・評価

3.7
罪悪感と嘘、戦争の傷跡と家族。

ミステリー映画だと思っていたら、大人の恋愛映画でした。

モノクロ映像とカラー映像の使い分けには、どんな意味があるのかちょっと気になりました。
ピエール・ニネはやっぱりステキ。

全編ほぼモノクロ。主人公アンナの気持ちによってときどきカラーになる演出がとても効いてた。

戦争なんて本当に誰も幸せにならない。戦死者の家族友だち全ての人の人生が台無しになる。
それでもかなしみを乗り越えて自分は生きていかないといけない…

戦後の人々の気持ちやアンナの揺れ動く心情が美しく描かれていてとても良かった。
ルーブル美術館にあるマネの作品もストーリーのキーになっている。

街並みや美術館など見てるとやっぱりフランスに行きたいなと思った。日本とはまた違う素晴らしさがあると思う。
みーる

みーるの感想・評価

4.0
誰かのためにつく嘘と自分のためにつく嘘が交錯していく物語。
戦争に人生を翻弄させられた人たちの物語で悲しくて儚い感じが…敢えてモノクロで描くことでより一層増していた。
核心をつくセリフは無いのに気持ちが分かってしまうし、グサッとくるオゾン作品。
一番好きかも。
ピエール・ニネってやっぱり良いよな〜
nao

naoの感想・評価

3.8
良作だなぁ〜

ストーリーは概ね予想通りだけど人の気持ちは多面的でいて何重にも包まれている

アドリアンはズルイ男だ

アンナの心理によってモノクロとカラーが使い分けられているのがよく効いていたと思う
フランス人とドイツ人の国民性、戦勝国と敗戦国の対比も心をえぐるな

ルビッチ監督の古典的名作『私が殺した男』を鬼才フランソワ・オゾンがリメイクした一本。

ルビッチのオリジナルもすきのない傑作だが、そのプロットとテーマを見事に拡張して現代に生まれかわらせたその手腕はさすが。
前半はルビッチを踏襲しながら、後半はまったくべつのものがたりが動き出す。

オゾンお得意の「嘘」と「フィクション」の織りなすサスペンスが、美しく緻密な映像で綴られる。
どこまでが「嘘」なのかによって、結末は180度変わる。
bavaroa

bavaroaの感想・評価

3.8
戦争は悲しみしか生まない。
対戦国の兵士への想いは複雑で切ない。
色んな感情が巻き起こったけど、結局この感想に落ち着く。ジャンルが恋愛らしいけど、戦争についての題材としても良い映画だったと思う。

新しい映画だけど、ほぼ白黒と、かなり昔の映画の雰囲気が出ていて、まるで古い映画を観ているような感覚だった。
アクセントをつけたい一部はカラーという手法が飽きずに観られた点でもあり、良かったと思う。カラーになったとたん雰囲気が激減したのも差があって楽しめた。

義母役の役者さん、いい味出してて好きだなぁ。
絶望的っちゃ絶望的だし、時代背景とか映像で壮大に見せてるけど、今どきの子なら友達とカフェで「マジムカつく!死ねや!」で終わりそうな話。
なんやかんやオゾンの新しいやつ見なきゃと思いながら1年以上ほったらかしに(^_^;)
「二十螺旋の恋人」が微妙だったので、オゾン熱冷めてたら、こっちのほうがいいじゃないか!!!!

白黒とカラーの使い分けが変わっていますね。『生きている』実感の表現なのでしょうか。美しかった。

女性としては「なんか胸糞」って何度が思うんですが、時代設定のおかげで「だから糞」という気がしない。その辺が絶妙な切ない話です。現代に何かあってこのような経験したらブチきれますがね←
この映画でしか現れないものだったと思います。
ポテト

ポテトの感想・評価

3.5
ストーリーは暗く辛いものだけど、映像や音楽は美しい✨
モノクロでも衣装がとても素敵に見える!
役者さんたちも着こなしていておしゃれに見えた。
時折カラーになる演出も好き!
戦闘シーンがあるわけでもないしスケールは大きくないけど、戦争の悲惨さを感じとれる作品💦
だから観ていて落ち込むし、ずっと静かなトーンだから楽しめたとは言い難い(>_<)
>|