ばいのえまん

冷たい熱帯魚のばいのえまんのレビュー・感想・評価

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)
1.9
何も知らないで見始めた作品であるが、序盤は展開が心地良くリアリティがあり、直ぐにのめり込んでいった。予想通り吉田の様子がおかしくなり段々と違う流れが起きてきて作中盛り上がっていこうとしたところ、後半はずっと真っ赤っかだった。とことん真っ赤だった。
ラスト、人生は痛いんだよと叫ぶ父、父の死を前にあの娘の言動をどう捉えるのか…
園子温監督からのメッセージボードは赤く染まっていてよく見えない。