2015年 アメリカ・リベリア合作作品🇺🇸🇱🇷
監督の福永壮志は 活動拠点をニューヨーク
に本作が長編デビュー作であります …… 🗽
またその手腕が認められ ベルリン国際映画
祭パノラマ部門に 招待された作品でもあり
ました …… 今アメリカで最も期待の監督の
一人でカンヌ国際映画祭が実施する若手監督育成プログラムにも選出とのこと…… 👏🏻✨✨
西アフリカに位置するリベリア共和国 …… 国旗が アメリカの国旗と似ていませんか❓ …… 🤔
アメリカで解放された黒人奴隷によって建国された国である為です また国名はラテン語 Liber(自由)に由来していると言うことで更に納得 僕は知らないことが多い …… 因みにリベリアは2度の内戦の影響もあり現在でも世界最貧国の一つとなっている …… 👩🏻💻💦
本作は リベリアで 過酷な労働環境のゴム農園で働き家族を養う 主人公シスコの物語でありました …… 👨🏾🌾💦
シスコはこの過酷な状況下で ニューヨークでの生活のことを聞き 家族を残し自由の国アメリカへ渡ります …… 奴隷として渡った国から元の国に戻る いかにも皮肉な運命だと感じたりしました …… 🤷🏻♀️
そしてニューヨークで順応して行く生活の中で シスコは 色々と考え気付き始めていくのです …… このことがこの作品の言いたいことになります 🤦🏻💦
憧れて渡ったアメリカでも 結局はリベリアと違う意味で過酷な状況であった ……「井の中の蛙大海を知らず」と言う諺もありますが 一歩踏込み気付くことも大切で 僕的には良いことだと思ったのですが …… 🤦🏻⁉️
実際には 何処に行っても変わらない ″移民″ としての現実と世界が 作品では強く描かれていました …… 😔
ゴムの木から流れる白い血が 意味深く切なく物語っている作品であると感じます …… 🥲💦🗽
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
