裕次郎

青春残酷物語の裕次郎のレビュー・感想・評価

青春残酷物語(1960年製作の映画)
2.0
ゴダールも絶賛した作品だけど、勝手にしやがれに比べると薄っぺらく、躍動感に欠ける。

50年代のにっかつの裕次郎映画からの非連続的な進化を感じない。

小津、溝口、黒澤の延長でポンと単発で、アプレゲールの西洋から観るとショック感はあったのかもしれない。21世紀の日本から遡って見るとやはりきつい。
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