「青春残酷物語」に投稿された感想・レビュー

メルヘン
メルヘンの感想・レビュー
2017/04/17
2.5
1960年公開。
松竹ヌーヴェルヴァーグという言葉が誕生したきっかけとなった映画。

名の通り青春の残酷さを描く。
しかし大人から描く青春への憧れもあり、一概に残酷とは言えない。
複雑な若者の心情を表すような長回しとライティングが特徴的。
個人的にはヒロインの顔がタイプであり、なお楽しめた。
音楽が挿入されるタイミングが絶妙。
台詞や性格には古さを感じるが、人間の本質的なところは変わっていないのが面白い。
why
whyの感想・レビュー
2017/04/09
3.6
4/8/2017

敗戦そして学生運動の敗北の後の若者たちは古い価値観と決別するような生き方を模索するが如何せん金が無く、現実という名の青春の行き止まりにぶち当たる。同じく新たな価値観を求めた石原裕次郎の一連の青春ものとは異なりブルジョアではない彼らの限界、行き場のない情熱がやるせない。

松竹ヌーヴェルバーグなんて言われているらしいが「松竹にしては奇抜だ」くらいの意味だろう。もっとも公開当時は衝撃的だったことは想像に難くない。
アジフライ
アジフライの感想・レビュー
2017/03/21
-
屋内のカメラが近くてシネスコなのに狭苦しい。
めぐみ
めぐみの感想・レビュー
2017/03/19
3.6
「俺たちに明日はない」ぽい
KenichiMatsuura
KenichiMatsuuraの感想・レビュー
2017/03/11
4.2
大島渚監督作品。
この映画から『松竹ヌーベルバーグ』という言葉が生まれた。
映画ラスト付近、桑野みゆきと川津祐介の会話『どうする?』『どうしょう?』
『何する?』『何しよう?』がこの映画を象徴する台詞。
かす
かすの感想・レビュー
2017/03/03
5.0
3度目の鑑賞
やはり傑作
ラブロマンスを左翼的に昇華させるのではなく
ラブロマンスとして存在している
その中に左翼的要因が潜んでいる
そして物語がもつ力が強い
今日たまたま読んだ論文で近頃の
映画の感想への危険視というものがあり
映画の感想が綺麗だったというものになっているいまは危ないのではないかという話なのだが
これをみてなんだかしっくりきた
僕が好きな映画はやはり圧倒的物語
それか物語には到底勝つことができない
ただの生活その二つなきがする
それをどう切り取るかというところは
問題ではあるのだが綺麗だというものが
先に来てしまうのはおかしなことだ
うざったるいカメラワークも
爆音で流れる音楽も結局は
物語と生活には勝てやしない
すごい佐藤
すごい佐藤の感想・レビュー
2017/02/21
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誘惑論序説
まつかわだいすけ
まつかわだいすけの感想・レビュー
2017/02/01
4.0
後先考えないで、ただ自分の欲望に従い、道へ逸れていく若者達。結局はただの自己満でしかないけど、彼らの青春はとてもエネルギッシュだった。
その結末は、あまりにもあっけなく20の自分も考えさせる内容となっていた。
というか、今から50年も前の作品なのか!おどろき!!
燕鷲
燕鷲の感想・レビュー
2017/01/19
3.0
大島さんの良さの一つは、自身が属する反体制派の連中にも容赦なく批判できるところだと思う。

今作の呆気ない幕切れは、暴力やセックスに明け暮れ、破滅的な生き方を省みない若者たちに喝(叱咤)を入れているかのよう。

君たちの口にする「青春」とは何だ?
無闇にエネルギーをぶつけることか?
そんなことで現実を変えられるのか?

暗い病室のシーンは彼らへの感傷の表れ。川津祐介の齧り付く青々とした林檎が、その甘酸っぱさの象徴として強烈な印象を残す。



皆さんが「可愛くない」と仰る桑野みゆき、自分は好きです。あ、そんな乱暴に「趣味悪い!」とか言わないで……。
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