俺たち、自分を道具や売り物にして生きていく他ないんだ。世の中がそうなってるんだ。俺1人、いくら頑張ったって…。
【感想】
日本ヌーヴェルヴァーグと評される本作、ゴダールらの影響下に存在しているのか…
大島渚監督28歳!のときの衝撃作ってスゴイ!
ゴダールも絶賛したというのがよく分かった。
1960年って『勝手にしやがれ』と同じ年じゃないか‥
ゴダールに引けをとらない名作。
新宿泥棒日記も好きだ…
めちゃくちゃおもしろい
あまりにぶっきらぼうに割られるカットがかっこよすぎ
手術後のシーン、川津祐介の顔に漏れた光が当たってるとこ画面だけでもバキバキなのに後ろの姉と医者の会話とそれへの返答が全文パ…
救いのないラスト
ヒロインの姉と医師の話が上手く絡んできて
ラスト近くで芋づる式に絡んでくるあたり脚本が上手い
デモシーンは渋谷、ラスト近くの別れ話は新宿との事
貯木場は木場かな?
日本のヌーベルバ…
前作の愛と希望の街と、主題は変わらない。今作では貧困層の繰り返される行為がハト売りではなく美人局にとってかわった。しかし結局は同じことで、その行為からは逃れようにも逃れられない。お金がないからだ。前…
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