青春残酷物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「青春残酷物語」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

こどもを食い物にする大人は見てて不快だった

60年代青春映画の傑作!ってことでかかれてるけどそんなにアウトローに溢れてるのかみんな???ってなった。
むしろこれがスタンダードならこんな生きかたを憧憬的な感じで生きてきた人達へ敬いの心を持てというお年寄りに対してすんげー嫌悪感。

今で言うところのクローズだよって言われたら納得するんだけどその辺どうなんだろ。
喧嘩っ早いのがいいのか、何考えてるのかわからないって方が良いのか時代や見る歳によって感じ方変わるんだろうなと思いました。
れお

れおの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

若さとバカさとはよく言ったものだが、まさにこの映画がそれ。何か大きな時代の波に抵抗する若者たちの行動は、いつも馬鹿げていて不適切だ。
大きな世界の片隅で小さく抵抗し、小さく殺された人間たちの物語。
Noa

Noaの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

「夢なんか持ってないよ俺たち
 だからあんたらみたいに
 惨めにならないよ」

「道具や物みたいに
 生きていくしかないんだ
 そういう世の中になってるんだ」
まあ残酷でした。
時代背景と、若者の現実がなんか無性に響いた…
ロングデイズジャーニーのリンゴ食うのカットはここから...?!
mariモ

mariモの感想・評価

3.9
目に見えない巨大な何か、抗えない何かに抵抗するが如く、欲望を貫く無軌道な男と女。俗物的な物や人たちにも囲まれている。そして破壊、自己破壊へと。おばさんの追跡はなんとも言えない緊張感が。
女が後退りすると好きだと男がフレームインアウトするカットは終盤に反転する。
otomisan

otomisanの感想・評価

4.5
 暮れなずむ街の光と陰のなか、愛する二人が何しよう何しようかと途方に暮れる。警察にしょっ引かれて、慌てた大人たちの手配でまた娑婆に舞い戻っても、もう昨日の二人には戻れそうにない。
 自分を道具・売り物として生きるのが嫌だといっても、いつまでも子供の頭で生きてはいられまい。体一つが売り物ならば、身を粉して働く事から身体をそのまま売る事まで生かしようがある。何に唆されての乱脈か、大学まで入って、もう一回り大きく自分の活かし様に思いが至らんのでははなしにもならん馬鹿者だ。
 なるほど、熟女の愛玩児にされてちゃあ暴れたくもなるか。だが警察の厄介になってみれば嫌でも知れる飼い主の世間的力で自身の頭打ち振り、成すところの無さ。それがユースケに守られてうれしいミユキには未だ分からぬようだ。こんなばらけた二人が飼い主オバサマに当てつけるくらいはこなせても明日を迎えることすらもう手に余る。だからって、これでよかったんだろうか?別れて勝手にやっていくことで。足を出して懲りたかに見えてユースケ何度目の逃げだろう。いっとき一人に逃げ込んで、それこそ曠野で神にでも出会えるだろうか?
 今はとても正業に就けそうに無いユースケがミユキを遠ざけても、将来はおろか明日を迎える事も覚束ない。さもなきゃ大都会は悠長に悟りの開けを待ってはくれない。こんなユースケを殺すやくざ者らだってやくざならではの凌ぎで生きて組に親分に貢いで暮らしが成り立つ。抱き合って手を握って生きているのを実感できても、生きていくには程遠い二人。だから一人でどうする。二人生きてるあの実感もなく遠く離れて死んだも同然で。
 監督が残酷なのは、生きていく事に目が覚めない二人を遂にバラバラに殺すところだろう。どうせ二人でいてもやくざ者に追い詰められて死ぬ二人、死に花を二人で一輪と咲かせ切るいい格好させようなんて毛ほども考えなかったろう。育ち足りない二人の足りなさそのままに地に落ち踏みにじられてこと切れる。死んで鞭打たれる残酷こそこんな二人にはふさわしいとばかりに。
1960年の映画という事で、ジェネレーションギャップ故に楽しめないのではないかと思ったが全然そんな事はなかった。

鬱屈した怒りをどこにブツけようかと常に殺気立っているのは、いつの時代の若者も一緒なのだ。

悪い事だとわかっていても止められないし破滅に向かって突き進んでいく。これこそ、真の意味での青春映画なのかもしれない。

実際の暴力シーンもあるのだけれど、それ以上に危険な空気の充満した映画。
departman

departmanの感想・評価

3.8
青春が青いのは
リンゴがまだ熟れていないから

ひたすらに齧るのは
四季の移ろいを受け入れたのか

「失われた青春のために」

何する?
何しよう

青春の終わりはいつも突然に
notcinefil

notcinefilの感想・評価

3.5
こういうドクズ死ねば良いと思う、四肢切断の上重りつけて海に投げ捨てれば良いと思う、とずっとイライラ観てたので、ラストシーンにカタルシス覚えたよね。もっと酷くても良かったよね。四肢切断の上海に投げ捨てるくらいの。これラストシーンが最初に着想としてあってそこから組み立てた映画なんだろうな。

私は徹頭徹尾長女なので久我美子にいちいちわかりみが止まらなくて、そうだよねそうなるよねって、これ古今東西変わらないですよね、なんでしょうね長女の業。

韓国騒乱が時代背景としてチョロッと出てきたけどこれは「大統領の理髪師」で出てきた1960年の李承晩の不正選挙から始まったやつですね。近くの国とこうやって影響与え合って歴史は動いているから視野広く持つのは楽しいね。朝鮮半島情勢を受けて安保反対って理解するといつアメリカに駆り出されるかわからない怖さ切実さが頭じゃなくて体に落ちるね。1960年なら朝鮮戦争再開の可能性あってそこに連れてかれる可能性もあっただろうしその後韓国軍がベトナム戦争駆り出されてるの見ると、安保闘争激しくやってなかったら自衛隊も連れられて行ってた可能性強かったんだろうなって想像つくわ。自分の意見をはっきり述べて抵抗するの大事だなと噛み締めるわ
>|