腕

テイキング・オブ・デボラ・ローガンの腕のレビュー・感想・評価

3.3
アルツハイマーが祟って悪趣味宗教の崇拝者が憑依してしまった老婆をドキュメンタリーで取材するpov

口から大量のミミズを吐く老婆がおっかない。
庭の土を一心不乱に掘り返して穴だらけにしたり、人形の頭を食いちぎったり、いろいろタフネス。
老婆の娘は死体をバッグに詰めて歩き回るし、取材班の一人が終盤で普通に帰宅したりこの作品に出てくる人間は実にフリーダム。
悪趣味この上ない宗教も何だかよくわからないし、急に話の軸がズレるから前半と後半で全く違う作品のような感覚に陥る。

老婆の枯れた身体が観れるヴィジットが好きな人はこの作品もきっと気に入るでことしょう(*^^*)
腕