渦中にいると凄く煩わしいのに、そこから抜けると何か物足りなく感じて戻りたくなる、という感覚は一種のノスタルジアで、『ニューシネマ・パラダイス』的なノスタルジアとは少し違っている気がする。
ジャン=マルク・ヴァレはそんなノスタルジアを描けるお気に入りの監督なんだなと気付いて、調べたら、昨年末に亡くなっていた、、。この人の他の作品も色々観てみたくなった。
Space Oddity気持ちよく歌ってる所にあんな事されたら絶対最悪の気分やろな笑
父親の変化や兄弟関係の変化を描くことで嫌なキャラが全然居なくなったところもいい。キャラへの愛着を感じた。