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バリー・リンドンのbabaのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
4.7
キューブリックの映画は基本的に好きなんですけど、一般的な評価の割に自分が好きな度合の高い映画やと思う、笑
ほんまに全くなぜかわからんし、芸術的な感覚とか表象されてるものがどう、とかいうカシコぶった次元ではなく、映画の中で「第一章」「第二章」みたいな区切られてる映画がなぜか好きや笑笑
特にintermissionとかが入るとワクワクするのは自分だけ?🤣

それはともかく、この映画もキューブリックらしい荘厳さなんですが、確か中世のアイルランド貴族の話で、普通に金で爵位を買ったりとかしてるのも歴史的興味として普通に面白い。
当然のごとく権力は人を狂わせるんですけど、あんな綺麗な嫁さんとかにまで鬼畜っぷりを発揮するようになるのはちょっと観てて心が痛んだよなぁ、、笑
今観たらもうちょっとちゃんとしたレビューを書けるのかもしれんけど、嫁は大事にしよう🤭笑

あ、っていうか、芝居が披露されるだけじゃなくて、芝居に加えてナレーションがその登場人物の動きとかを解釈する映画も好きです。
それに加えてそのナレーションが若干哲学的やったり、要はカシコぶってる感じやとなお良い。
何偉そうなことゆうてんの?こいつ、笑
みたいなね!
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