バリー・リンドンの作品情報・感想・評価・動画配信

バリー・リンドン1975年製作の映画)

Barry Lyndon

上映日:1976年07月03日

製作国:

上映時間:186分

3.8

あらすじ

みんなの反応
  • 自然光を利用した映像が美しく、まるで油絵のよう
  • 18世紀の世界観や人々の生活が丁寧に描かれている
  • 衣装や風景、建築物が美しく、アートディレクションに喰われないストーリー
  • 音楽が忘れられない印象を残す
  • 主人公の成り上がりと転落を描いた、数奇な人生の物語
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『バリー・リンドン』に投稿された感想・評価

いしが

いしがの感想・評価

3.5

長いけどテンポが良くて見やすい。
キューブリックの完璧主義的な画作りと題材が合わさって本当に1カット1カットが絵画を見ているかのよう。

モノローグ調で淡々と進んでいくのも良くて、おかげで最後まで空…

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長い!(3時間) でも、窓からの自然光や蝋燭の光によるライティングで、バッチリ構図を切り取られた絵画のような美しいシーンをずっと見られて眼福。画面の質感が油絵なんよ。最後の方のリンドン家内とか完全に…

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Pinch

Pinchの感想・評価

3.8

無産の重荷は富裕の束縛に勝らず。人生は相も変わらずままならぬ。この真実が浸透せぬままあまねく混乱極まり世は静かに乱れり。

何ということはないんだが、何となく画面に魅せられ最後まで見てしまうのがキュ…

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赤ちゃんが産まれた直後の神々しいスリーショットからの対比の画。キューブリックだな…...。キューブリックなのに今まで未見だったなんて。
吉原

吉原の感想・評価

3.9
映像は華々しく美しかった。没入感があった。長かったけどそこそこ退屈しないで観れた。人間みんな良い面も悪い面もあるし、こんなもんだよな!ってキューブリックに言われてる気がする映画だった。
しょうもない人間のしょうもない一生を見続ける……。
映像は美しかった。
PANDAKO

PANDAKOの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

超大作で名作。見応えあった。
バリーの波乱に満ちた人生。
戦争シーンもスケール大きいし
貴族の御屋敷やコスチュームが豪華。
時間が長いのに眠くなることなく最初から最後まで惹き込まれた。


あらすじ…

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名作すよね、ずーと鑑賞していたい
美しい映像、それだけでいい
面白かったけど、キューブリック作品にしては思ったほどハマらなかった。

でもあっという間の3時間。夢中になって見れた。

【ネタバレ】
欧州の貴族文化や戦争を、虚無と茶番とキューブリック的美学で180分間描き切る、変態向け抒情詩的絵巻。

絵がとにかく綺麗だから見ていられるが、「こんなクソみたいな映画に人生の大事な3時…

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