3年前に66歳の若さで亡くなったフラメンコギタリスト、パコ・デ・ルシアのドキュメント。
私はJAZZの方面から彼を知った口なので超絶テクニック以外彼の本質についてはあまり知らなかった。
12歳でCDを出してたりしてた!
映画ではどれくらい天才でどれくらいすごいかをひけらかすこともなく淡々と進んでいきます。
なので何歳でアメリカツアーに出たとか年齢がはっきり言いません。
西暦だけがでるので生年月日から考えてわかる感じ。
なので少しだけもやもやしました。
前半・彼がフラメンコギタリストとしてどうなっていったか
中盤・JAZZを始め新しいことを自分にとり入れていく姿
後半・中盤ほど革新的なことはなくそれでも自分の音楽を追究していく姿
映画が3つくらいに別れていてわかりやすかったです。
特に中盤のくだりは伝統派とのぶつかりなどはドキドキしました。
新しいことをする勇気!でも師匠との関係を思うとつらくなりました。
友人のインタビューがメインとかの映画でなく、
どうやらこの映画は元々パコのドキュメントを録ろうとして作られ始めたものみたいです。
なので現代の本人のインタビューがメインなので当時彼が考えていたことなどがはっきりわかって良いです。
大抵こういうのは友人のインタビューや当時のインタビューなどがメインになって記録以外あまりおもしろくないので。
しかし若すぎた。そしてあれから3年も経ってた。。。ツイッターでnewsみてびっくりしたのが昨日のよう。