パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリストの作品情報・感想・評価・動画配信

「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」に投稿された感想・評価

6060

6060の感想・評価

3.9
内面への誠実さで
伝統を変革・展開・超越した
パコの人生と音楽の
根源的な熱量が伝わる。
nobu0326J

nobu0326Jの感想・評価

3.8
情熱の国スペインの音楽のお話。
歌い手の魂からの叫び歌。
踊り手の刺すような踵の音。
パコ・デ・ルシアの奏でるフラメンコギター、精密な速弾、硬質な音色に終始圧倒される。
曲作りに勤しむパコが語る昨日は良いと感じ今日は良くないと感じるどちらの私を信じれば良いのか。
2014年66歳で、天に召された伝統的フラメンコをステップアップさせたパコ・デ・ルシアの映画「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」(2014年作)なのでありました。
 久々に音楽が聴きたくなったので日本の至宝超絶ギタリスト長谷川きよしを聴くことにします。
Y

Yの感想・評価

5.0
映画の始まりはきっと、ギターの音色から始まるんだろうなと期待して見始めたら
聴こえる音はなんと爪を削る音。
パコ・デ・ルシアの全てが詰まったワンシーンだった。
フラメンコギタリストとして有名なこと、素晴らしい演奏をする人なことそれは知ってたけどむしろそれしか知らなかったパコ・デ・ルシア。「天才は信じない。才能があって努力をし続ける人を信じる。」
完璧主義で本当に厳格な人だったんだなぁ。
ジョークが好きだと言ってたけど、嘘でしょ?と思うくらい1ミリも笑わないに面白い話をする笑
唄い手のカマロンとの友情を語ったあと、「お互い内向的だから、話さないし人間関係は微妙だった」というエピソードが面白すぎました。そんな事ある?
魅力的すぎるのでした。
Nana

Nanaの感想・評価

3.3
フラメンコに革命を起こしたパコ・デ・ルシアのドキュメンタリー。
パコ・デ・ルシアはポルトガル人の母の姓を取り、ルシアさんちのパコと言う意味らしい。パコとかぺぺとかラテン系の人は似た愛称が多いからね。

フラメンコギターに詳しくないので、革命前のフラメンコがどう変わったか分からなかったが、彼が一生を通じて真摯に音楽に傾けた情熱は伝わった。アンダルシアの人ってもっと陽気なイメージだけど、とても真面目。そして伝統にも名声にも拘らず、自分の心の声をよく聞いていた人だと思う。
最後に語られたように正にgran vida!

リズム感が天才的と言うの印象に残った。ギターってメロディ楽器じゃないのに、ダンサーの成長まで耳で分かるって(*´Д`*)

スペインを旅行した時、ヘレスのシェリー工場を見学して、最後試飲していたら、隣のテーブルのスペイン人のおばちゃんたちがテーブルに載ってフラメンコ踊り出したの思い出した。

ジプシーや黒人には歌とダンスが必要ってパコが言ってたけど、私も微妙にそんな血が入ってる気がする。
HK

HKの感想・評価

3.5
ジャズ/フュージョン界の大物チック・コリア(79歳)の訃報を知り、映画との関連を検索すると本作がヒットしました。なるほど。
本作は以前からアマプラのウォッチリストに入れていたので早速鑑賞。
私はヘビー・リスナーというわけではありませんでしたが、とても懐かしいギターの音色を堪能できました。

本作はドキュメンタリーでスペインが生んだ天才ギタリスト、パコ・デ・ルシアの超絶テクニックだけでなく、本人の素顔や交友関係、フラメンコの伝統を大事にしつつもジャンルを超えて挑戦し続けたことなどがよくわかります。

パコ・デ・ルシアを知ったのはギタリストのアル・ディ・メオラ(一時期ラリー・コリエル)とジョン・マクラフリンと3人で結成した“スーパー・ギター・トリオ”。
元をたどればチック・コリアからの流れで知りました。

盟友の1人でもあるピアニスト、チック・コリアはジョン・マクラフリンやカルロス・サンタナなどと同じく後半チラリと出演します。
コリアはパコより6つ年上、でもパコの方が2014年に先に66歳で亡くなりました。

実はこれらをよく聴いていたのはもうかれこれ40年ほど前。
学生の頃FMラジオでよくエアチェック(カセットテープに録音することです。念のため)していました。
持っていたディスクもCDではなくLPの時代。今はプレイヤーが無くて聴けません。
というか、ずいぶん長いこと映画や音楽から遠ざかってしまっており、最近になって少しずつブランクを埋めようとしています。

昔知っていた映画俳優やミュージシャンなどもみんな高齢になり、最近になってひさしぶりに名前を聴くと訃報が多くて寂しい限りです。
世界的フラメンコギタリストであるパコ・デ・ルシアの生涯を綴ったドキュメンタリー映画

パコデルシアのギターを知ったのはアルディメオラとジョンマクラフリンとの共作「フライデーナイトインサンフランシスコ」でディメオラ目当てで聴いたのに彼のその圧巻プレイに圧倒されたのを覚えている

この映画は彼のパーソナルな部分にもフォーカスしているので、彼のプロ意識の高さやスペイン人らしい陽気な一面、ギタリストとしての孤高な部分を垣間見れて面白い作品だった

フラメンコやジャズ好きな人は観るべし
音がカラッとしてて、パリッとしてたし、
無駄なことをしない演奏スタイルだった。

色んなことをしようとすると邪道って言われるよね。
しかも彼の場合自分の家族全体がフランメンコ演奏家だから、余計心配だっただろうな。
ちょうどフラメンコギターを手に入れたタイミングにアマゾンプライムで発見!
慌てて見てみる

フラメンコで育ってきて、更に自分のスタイルを追求していくにつれ、古典的な人達からのバッシングもあったなんて…
今の開かれた時代とは違い苦悩も相当だったはず。

それでも自分の信念を信じてきた男のカッコよさ。

フラメンコ好きの人にはもちろん、ジャンル問わずギターを触っている人は見てみる価値あります。

このレビューはネタバレを含みます

あああああすきだあああああ!😭❤️

私がパコデルシアのことを知ったのは今日の朝のことでした。起きた瞬間から、今日は昨日までと少しでもいいからべつの人になりたいな、と思いました。でもうごく元気がなかったのでとりあえずspotifyをひらいて、なんとなくスヌープドッグでも聴こうと思いました。彼の今一番上にある曲『Que Maldicion』を聴いたらすごく気に入って、Banda MS de Sergio Lizarragaの音楽を続けて聴きました。そしたら、なんかスペイン語っていいなぁ、なんとなくなつかしい響きがするなあと思ってスペイン映画が見たくなって調べてたらこの映画を見つけて、そこからパコデルシアの音楽をきいて見たというわけです!なんたる行動の素早さ!我ながら驚きです!昨日の自分とまるでちがう自分が今ここにいることにうれしく思います✨

パコデルシアさん12月21日生まれ射手座が、まじで、すき😭❤️❤️❤️この人のすべてがすき。(全然すべてしらんけど)。まず顔が好き😭話し方が好き😭考え方が好き😭孤独なところが好き😭子ども時代が好き😭才能あって努力する人なのが好き😭笑顔が好き😭険しい顔の時もすき😭演奏してる時の恍惚とした表情も好き😭うわぁぁぁぁぁぁ!もう!これだから!!!これだから射手座の男の人は!!すき!!!!!!!😭今好きな射手座の人のことをパコデルシアを通してもっと好きになった。こんなこと相手に口が裂けても言えないが。墓場まで沈黙を貫き通すが。

あああああ。あああああ。あああああ。これも運命だな…また世界にこんな好きになれる人を発見できるなんて。ねね、しあわせになろうね!なろうね!なろうね!一緒になろうね!なろうね!なろうね!


周りになんと言われようと、孤独の道を選ぶことになろうと、自分の演奏家としての腕を磨き上げるため、常に上を目指すために独自の路線を切り開くあたりが射手座らしい。ゴダールとか。
だいき

だいきの感想・評価

3.5
ひょんなことからフラメンコギターににわかにハマった時に観た。当時、スペイン語とブラジルポルトガル語の統語現象についてサーベイをしてた頃だったので、それが原因だろうか。
あるいは、ギターの時代が終わった今だからこそ、時代に埋もれたギターの声なき声を聴きたくなって、フラメンコギターの情熱の音を求めてたのかな。強いテクスチャがまるで舌を絡めたディープキスのような音を出すので、聴いていると心臓の鼓動が速くなる。そういうのを音楽で表現できるってやっぱりすごいんだなーと思う。
あとチックコリア、サンタナ、ジョンマクラフリンが出てて感動したのも覚えてる。みんな違う情熱を表現する人たちですよね。個人的にはパットメセニーも入れて欲しかったなあ。みんな大好きです。
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